「ごめん、波留樹
別れてください」

今、私は波留樹に謝りに行っている
そして、別れてほしいとお願いをしている

「…は?なんで?別れるなんて言うな
嫌だ、好きな奴でも出来たのか…?」

好きな奴…そう聞いて思い浮かべるのは
あなたとのメッセージ

「カァー///」

「チッ、図星かよ…
はぁ、わかった、いいよ
別れよう」

波留樹はとても悲しそうだった
そんな顔をさせているのは紛れもない私…

「波留樹、ごめんね」

「謝んな、惨めになるだろ
これからは幼馴染としてよろしくな」

波留樹、ごめんね…
うぅん、波留樹ありがとう