「――弥生ちゃん!!!」


「……誰だ、お前?」


立花先輩が見ているその先には、なんと夕子がいた。


「夕子!? なんで……」


「立花先輩!! 弥生ちゃんじゃなくて私とヤッ……ヤりませんか!? む、胸もあります、し……」


すると夕子は自分から制服をめくり上げて、立花先輩の手を胸に当てたのだ。


「ふーん、確かにあるな。……柔らかさは……」


「ふぁっ……!! あ……」


立花先輩に胸を揉まれて、夕子の体がビクッと動いた。


「……うん、マシュマロみたいだね。あとはー……」


「弥生ちゃ……んっ……早く……ここから……にっ……げてっ……!!」


夕子にそう言われ、私は制服を着て家に向かって走った。