私は仕方なく体育館裏に行った。



「……立花せんぱーい……。いないのかなぁ?」


いや、あの立花先輩が約束破ったりするわけないよね。そう思って待つこと5分後。


「やーよーいちゃん」


曲がり角から男の先輩が3人きた。2人は知らないけど、真ん中にいるのは間違いなく立花先輩だ。


「今日、何で君を呼んだかっていうと、弥生ちゃんと付き合うためだよ。……イヤって言っても付き合ってもらうからな」


――!!??立花先輩のキャラが変わった……!?


すると、男の先輩2人に腕を掴まれて逃げれなくなってしまった。