「ルナダメ!」とユカは、叫んでいた。

私も、叫んでいた。

「きゃーー」と

目の前にいるユスーナに怯えて。

私は、もう終わりかな?と思った。

ユスーナは、口を大きく開けた。

私を食べるつもりなのだろうか?

それとも、ころす、つもりなのかな?

私は、どちらでも目をつぶった。