「みんな、バイバイ」

「おう」

「ルナ元気でな」

「また、会おうな」

ルナは、みんなに声をかけられ、ユーリンの元へと走った。

「ユーリン話って?」

「外に出よう」

「外?」

「うん、ベランダ」

私は、うなづき、ベランダへと出た。

ユーリンが続いた。

「ルナ」

「ん?」

「あのね、私はね、ルナが行くのは、全然いいの けどね、ルナがいないと寂しいんだ、全然いいって言ってもあれだけも、私は、ルナといたいの わがままかもしれないけどね、たまには、会いに来てくれるよね?」

「う…うん」