「え…ちょっと…わからないです。」

「わからないってあなた寝てたからでしょ。
全くプリン20枚出すわよ?いいわね?」

「え…と…」


ったく。
こいつはいつまでも成長しねぇな。
しょうがない。
ちょっと助けてやるか。


「美波。」

「え?」

「4」

「蓮~~
先生、解けました!!4です。」



満面の笑みで先生に正解を言う美波。
先生も驚いた顔を隠せないでいた。
当り前だよな。
こんな数秒でいきなり答えを当てちゃうなんて。
美波ならあり得ないしwww
とりあえず、あとで何かお礼をしてもらうとして…。