『そりゃ、どーも。私の吸ってええからお前の吸わしてもらうでな』
運良く同じ銘柄の煙草だったので答えを聞かず口に運ぶ。
『てか、いつまでここおるつもり?』
気付けば他の4人も私等の周りに座っていた。
「んーとな、お姉さんが帰るまで?」
質問に対して疑問系で返しやがった。
アホなんかこいつ。
『ほんなら、もう帰る』
はあ〜っとため息をついて立ち上がる。
「んーそっか。じゃあお姉さん気をつけーや〜」
後ろから叫ぶ茶髪を無視して家に帰った。
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