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『ん〜〜……』




アラームを止めて眠い目を擦り、日課の学校に行くか行かないかの選択をしようと思ったがやめた。



何となく……ただ何となく、今日は学校に行きたい気分だった…



学校に行くときのお決まりのコースで準備をして、学校に向かう。


そして、ただ何となく今日はいつも下校の時に使う校門から登校したい気分だった私はそっちの校門まで足を運んだ。





でも数分後、私は起きてからこの時までの私を恨むことになる。






もっと先では、この時の私の選択は間違ってなかったと思うようになるが……