ーーーそして、花火を終えて明るくなって来た空を見て、解散の声がチラホラ聞こえてくる。
『解散なら家まで送ってや』
「わかった。はよ乗れ」
既に車に乗って帰ろうとしていた先輩に声をかけ、何とか家まで送ってもらった。
バンッーー
『ありがと。気ぃ付けて帰ってや』
「おう。ほな、またな」
そう言い、私は家の中に入った。
バレないようにコソッと……
ーーーボフンッ
『はあ〜』
ベッドに仰向けになり、大きくため息をつく。
時刻は6時半。
んー寝よや……
そう思ってすぐに私は夢の中へと入っていった。
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