――… それから毎日
いろいろな人がやって来て


服とか靴
バックやアクセサリーが
部屋のテーブルの上やベットの上に
どんどん積み上げられて行った




「う〜ん…
やっぱりこのRisaのトップには
ブーツじゃないとダメかも…

あ、ユキナ!そっちの箱取ってよ!」


「うん」



キラキラした景色

だけどなんか、現実感がない ―――…



「ユイファさん
…そろそろ食事しに行こうよ
夕飯、作ってくれてるから…」


「そこにたくさんある
ケーキ食べればよくない?

――… あれ
このチラシってなに?」


「あ」


大きな鏡の横
棚の上にあるバック

…ヨルがくれたチラシだ



「行ってみない…?ここ」


「―――… えッ?!」