光希「聞き込みも終わりましたし、屋上に行きましょうか。」

奏斗「だねー。にしても、情報は得られなかったねー。」

光希「そうですね…。蓮斗たちが何かいい情報を聞いてたらいいんですが…。」

空也「まぁ、夜桜って謎だらけだもんなー。そうそう知ってる奴もなかなかいねーだろーな。」

だよねー。
無駄足だったかな…。

光希「そういえば空也はこれからどうしますか?」

空也「んー?どーしよーかなー。授業も面倒いし、サボろっかなー。」

奏斗「ならさ、空也も一緒に屋上来たら?もしかしたら夜桜の情報聞けるかもよ?」

空也「んー。そーしよっかな。」

光希「なら、行きましょうか。蓮斗も待っていると思いますし。」

奏斗「そうだねー!」

蓮斗は1番近い場所だったしね。
もう終わってるんだろうね。
あーあ、僕も2年のとこが良かった!
ま、もう終わったからいーんだけど。

そして僕らは屋上に向かったのだった。