キーンコーンカーンコーン

キーンコーンカーンコーン〜♪












「やばっ!! 真希行くよ!」




「はーい!
涼先輩またお昼に行きますね!」






私と紫音は急いで教室まで走って
教室のドアを開けて





「ハァハァ…
    間に合った!!」



「間に合ってない。
完全に遅刻だ。後で職員室に来なさい!」




やっぱり間に合わなかったか…
クラスの皆には笑われた


HRが終わり、先生の説教を受けて
教室に戻るときに紫音と言い合いになっていた



「真希のせいだからね。
広瀬先輩と話しているから遅刻しちゃったじゃん」



「だって…あんまり喋んないからついつい…
ゴメンね」




両手の手合わせた



紫音に呆れていたら