「…き…まっ…き、真希!!」
ビクッ
ふと前を見ると紫音が私の顔の前で
手を振っていた。
「え、あっ!ごめん
ぼけてた(笑)」
テヘと舌を出して頭を掻いた
「はぁ…大丈夫なの?
もう昼だけど…どーするの?」
「え!?もうそんな時間!?
涼先輩のとこ行こ!!」
すぐに立ち上がると「いたっ!」ついつい声と
顔に出てしまった
「ま、真希?それって…「何でもないよ!!
早く行かないと涼先輩と食べれない!!」
きっと紫音に迷惑をかけてしまう
今までだってそうだった
私は話を反らしお弁当を持って屋上に走っていった
もちろん紫音も連れてね(笑)