「ごめんなさい。
今帰ってきたばっかで何もしてません。
今からやります。」
敬語で言わないと機嫌が悪くなる。
台所に向かおうとしたら
肩を掴まれて、拳が私のお腹に向かってきた。
何度も何度も殴ってきた。
顔以外たけど
そして必ず言うんだ
「ーーなんかより、お前がいなくなれば良かったんだ」
「お前なんか、生まれて来なけりゃ良かったんだ」
1時間ぐらい殴られた後に
「はやく飯を準備しろ
お前のせいで時間が無駄になった」
「はい」
私は痛い体を無理矢理起き上がらして
台所に向かった
父に反抗したい気持ちでいっぱいだけど
これ以上殴られたら明日がやばいと悟った。
簡単に夕食を作り父に出した
無言で食べてすぐに部屋に戻っていった。
私は足がガクガクになって床に座った
力を入れても立つことが出来なかった。