朝は嫌いだ。 どんな出来事があろうと、地球は回ることを止めず、平等に朝がやってくる。 広い様に見えて実は狭い小さなこの世界は、 時に大きく牙を剥いて残酷な事をする。 何度こんな事を考えただろうか いや、 考えても無駄だ。 今日も、また、学校へ、変わらない日々… のはずだった…。