君とぶつかって恋をする

恋愛(学園)

宮原乙葉/著
君とぶつかって恋をする
作品番号
1217472
最終更新
2015/05/25
総文字数
1,525
ページ数
2ページ
ステータス
未完結
PV数
23
いいね数
0
こんなにも気づかない恋が
あるなんて思ってもいなかった‥
でも神様が私に捧げてくれた‥‥

私、高校2年中山秋桜。
私には悩みがある。
身長が伸びないこと‥
私は153㎝とかなり小さい…





ーーー高校2年始業式ーーー

この日は朝から寝起きが悪く、また今日から新しい学校生活が始まるんだ、と考えるとそんなに楽しみではなかった。
そう私には嫌なことがいくつかある。
まず一つ、クラスが変わるので『女の子はともかく男の子とは緊張してしまいまともに話ができない』ということ。1年の時も全くというほど話せずにうずくまっていることが多かった。でも女の子の友達は多かった。このクラスには嬉しいことに小学校の時から仲のよかった理奈ちゃんがいた。だから大丈夫だった。
でも今年は違う‥‥馴染めそうな子がいないかなー‥なんて思ってたら理奈ちゃんではないもう1人仲のいい子がいた。
その子の名前は澪ちゃん。
澪ちゃんとは小学校の時から仲が良くお互いに相談しあっていた。

始業式が終わるとわたしは澪ちゃんと教室に戻った。そしてホームルームは終わりこの日は早帰り。
わたしは家に帰って早く寝ようと思い何も考えず少し下を見ながら教室を出た。すると、前に人がいることにきずかずぶつかってしまった。それは、なんと‥わたしたちの学年でいちっばん、タチの悪そうな人だ‥‥。その人の名前は西村流星。背は180㎝くらいと高めで髪は耳に触れる程度に短く、顔立ちはキレイで女の子にモテモテ!って感じの人だ。彼は「あー、わりぃ。」なーんて、ちょー冷たい口調で謝ってきた。わたしは「あ、ごめんなさい。大丈夫ですか?」と一応声をかけた。すると彼は「おう、俺は大丈夫。それじゃあまた明日な。」と言い残し私に背を向け行ってしまった。
えっ?何言ってるんだろーと思った。
しかし、きにすることはせず真っ直ぐに家へ帰った。
そして次の日、澪ちゃんと一緒に登校し教室に行った。すると、誰かが私を廊下に呼び出ししているみたい‥なんだろ‥いやだなー。わたし何かしたかなー?とか思いつつも廊下に向かった。するとそれは、西村流星。 あーもー最悪だ。朝からついてない。なんて思った。すると彼は「よっ。」と言ってきた。はー!!!??何が、よっだよ!!!何この人!!なんて思いつつも一応「ど、どーも。」なんて挨拶を交わした。「なーんだ、その愛想

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