「やったね!奈々が一緒でよかった~」


本当によかった、勉強頑張ってきて。
受験まえずっと私の勉強を見てくれた奈々。


奈々がいなかったら私はこの高校に受かっていただろうか。




「美桜ー!高校生、楽しもうね!」




私は笑顔でうなずいた。