「どこまでいくんだ?」
「理事長の所までだよ。ここの理事長はね、俺のことを一杯蔑んだり罵ったりしてくれるいい人なんだ…あぁ、思い出しただけで興奮が……。」
ゾワッ
寒気がします。
鳥肌、たちました。
やっぱりこの人は危ないな、うんうん。
「あ、着いたよ。」
そう言われてドアを開く。
「ようこそ、可笑支那学園へ。」
そうニッコリと笑う理事長?には何故だか見覚えがある。
誰だっけ?
「羅一くん、まだ思い出してくれないのかい?叔父さんだよ叔父さん。」
「あぁ、叔父さんか!」
「羅一くぅぅうん!!!!会いたかったよおおおお!!!叔父さん羅一くんに会えるって思うと夜も眠れなかったんだ。
何にもされてないかい?」
「あ、うん。大丈V!」
「ズキュウゥン!!ぐはぁっ羅一くん、マジかわゆす……。」
叔父さん、鼻血でてるよ。
「叔父さん、鼻血汚いよ。」
「あぁ、ごめんごめん。羅一くんが可愛すぎてつい…。」
おい、俺が可愛いってどうゆうことだゴルァ、あぁん?