「蒼空、今日日直でしょ。席替えの手伝いしなきゃじゃん。」
「あ、ほんとだ。あと一人誰だっけ?」
「どうせ麻也でしょ。寝てるし進めちゃえば?」
私は阿南蒼空(アナンソラ)
18歳。
今日は席替えの日なのです。
そして、私の日直のペアの
今橋麻也(イマバシマヤ)、男。
いつもねてる。
そしてこの子は、長谷川凛(ハセガワリン)
私の小学校からの友達だ。
「じゃあ、くじ回すので一人一つ引いて回してください。」
そして、残ってきた二つのうち一つを引いてもう一つを麻也のとこにおいた。
番号を見ると、窓際の一番後ろ。
最後の二択にしてはいい方だったな。
隣誰だろう。
「ねえ、蒼空。私さ麻也の隣なんだけど。」
「いいじゃない。そんなこと言って嬉しいんでしょ。」
凛は麻也が好きなんだよね。
「凛、チャンスだよ?」
「…そうだけど、」
「凛。麻也はああ見えてモテるんだよ?早くしないと誰かに取られちゃうよ?」
そう言うとうーんとうなっていた。
私の隣は…、
吾妻くん。
「あ、ほんとだ。あと一人誰だっけ?」
「どうせ麻也でしょ。寝てるし進めちゃえば?」
私は阿南蒼空(アナンソラ)
18歳。
今日は席替えの日なのです。
そして、私の日直のペアの
今橋麻也(イマバシマヤ)、男。
いつもねてる。
そしてこの子は、長谷川凛(ハセガワリン)
私の小学校からの友達だ。
「じゃあ、くじ回すので一人一つ引いて回してください。」
そして、残ってきた二つのうち一つを引いてもう一つを麻也のとこにおいた。
番号を見ると、窓際の一番後ろ。
最後の二択にしてはいい方だったな。
隣誰だろう。
「ねえ、蒼空。私さ麻也の隣なんだけど。」
「いいじゃない。そんなこと言って嬉しいんでしょ。」
凛は麻也が好きなんだよね。
「凛、チャンスだよ?」
「…そうだけど、」
「凛。麻也はああ見えてモテるんだよ?早くしないと誰かに取られちゃうよ?」
そう言うとうーんとうなっていた。
私の隣は…、
吾妻くん。