「どうしたんだよ、雪愛。
今日はやけに積極的だな」




彼を椅子に座らせると、私は黙って彼の腕に、つけた。





「……え?」




突然腕につけられたモノを見て、彼は驚いていた。

私は正反対に、クスクス笑っていた。

楽しくて…しょうがないのヨ…。





「はーい!コレもあげるね!」




今度は足に、つけてあげる。

キミのお母さんに頼んでおいて良かった。

あ、今では私のお義母さんでもあるのか。

まぁ、それは置いておいて。





「…雪愛…コレは…」

「ん?
手錠と足枷だよ?
それがどうしたの?」




キミの腕に付けられた手錠と、

キミの足に付けられた足枷。






愛しているなら監禁する。

当たり前デショ?