突然の事だった
英語の授業の時に、プリントを千聖に貸している事をすっかり忘れて私は真剣にプリントをさがしていた
それで、その事を綾理と奈美に話したら
「美優奈、言いにくい話だけどさ美優奈最近忘れる事多すぎるよ。病院行ったら?」
と奈美に言われて、綾理には
「美優奈ちゃん、病院行った方がいいよ。綾理が病院付き添うからさ行った方がいいよ。というよりは行こうよ」
と2人に言われた
私は、本当に病院なんか行くのは嫌だった
だけど、自分がもし病気だったらどうしよと思う不安もあった
だから、嫌々だったけど綾理についてきてもらって病院に行くことにした
病院で検査してもらった後に、結果を聞きに行った
不安という言葉しか私にはなかった
「はっきり言いますね 土田さんは、若年性アルツハイマー病という病気です」
と医者に言われた
その時に、私の頭は真っ白になりその場で号泣してしまった
(なんで私が!? どうしてこんな思いしないといけないの!?)
こう思うしか無くて泣く以外に方法が思いつかなかった
更に医者から
「この病気は治ることはなく、進んでいく一方です ただ、進行を遅らせることは出来なくはないですが、土田さんの場合は中学生ですし、少し厳しいかと思われます」
と言われた時に、頭の脳裏によぎったことは
(今までのこと全部忘れる?)
と思った
英語の授業の時に、プリントを千聖に貸している事をすっかり忘れて私は真剣にプリントをさがしていた
それで、その事を綾理と奈美に話したら
「美優奈、言いにくい話だけどさ美優奈最近忘れる事多すぎるよ。病院行ったら?」
と奈美に言われて、綾理には
「美優奈ちゃん、病院行った方がいいよ。綾理が病院付き添うからさ行った方がいいよ。というよりは行こうよ」
と2人に言われた
私は、本当に病院なんか行くのは嫌だった
だけど、自分がもし病気だったらどうしよと思う不安もあった
だから、嫌々だったけど綾理についてきてもらって病院に行くことにした
病院で検査してもらった後に、結果を聞きに行った
不安という言葉しか私にはなかった
「はっきり言いますね 土田さんは、若年性アルツハイマー病という病気です」
と医者に言われた
その時に、私の頭は真っ白になりその場で号泣してしまった
(なんで私が!? どうしてこんな思いしないといけないの!?)
こう思うしか無くて泣く以外に方法が思いつかなかった
更に医者から
「この病気は治ることはなく、進んでいく一方です ただ、進行を遅らせることは出来なくはないですが、土田さんの場合は中学生ですし、少し厳しいかと思われます」
と言われた時に、頭の脳裏によぎったことは
(今までのこと全部忘れる?)
と思った