あんな事があったから、気まずくて学校を休んだ

綾理がお見舞いといって家に来てくれて昨日の事を話した

その話を聞いた綾理は

「なんでそんな事言うの！？ 有中は美優奈ちゃんの事フォローするって言ってくれたんじゃないの？ それだけ美優奈ちゃんの事を思って言ってくれてるのになんでそれに甘えないで、別れるなんて方向にもっていくの？ 有中の気持ちを考えてあげなよ」

って言われた時に、心に響いた

改めて思うとただの私のわがままに振り回してしまった

亮太になんて言ったらいいかわからなくなった

辛い思いをしてるのは、私だけじゃないのに、私だけって思ってしまう自分がいた

そんな事もいずれ私は忘れていくんだ…