不思議…。 ふわふわとした空間にいて、あたり一面真っ白で。 貴女がふわり優しい笑顔…。 「…大丈夫だよ……きっと、きっと助かるから―……。」 貴女は私に手を差し伸べた。 『どうして…?どうして貴女はっ!』 泣きながらの自分の声が頭に響く…。 これは何? 何の夢なの……? 分からない…、けど…。 どこか懐かしい夢……。