次の日、早速将君に連絡を取った猛。


猛って怖いものとか無いんだろうか・・・。

・・・なさそう。


「猛!将君来たよ!」

爽やかに登場した将君。相変わらずカッコイイ。(もちろん猛の方がカッコイイけど)


「久しぶりだね、柚木君」

「どーも」

ひぃっ!猛の笑顔が怖いっ


・・・将君、相変わらず爽やかだけど、どことなく元気ない。


やっぱりお姉ちゃんとのことでだよね?


「まさか柚木君から連絡もらえるとは思わなかったよ。話って?・・・まぁとにかくどこかお店入ろうか」


キョロキョロっと辺りを見渡し、カフェを指した。

「澄ちゃん、あそこのパフェ好きだったよね?あそこにしようか」

「うん!!やったぁ〜」


よく昔はお姉ちゃんと将君と三人で行ったっけ。


甘くて大きくて最高なんだよね〜

「おい」

用事も忘れ喜んでいると猛に怒られてしまった。


そうだ。今日はハッキリさせるためにきたんだ!