「・・・ってね猛が言ってくれたんだぁ」


「そぉ〜澄子は幸せものだねぇ」

っと猛との惚気話をしているのはお姉ちゃん。


お姉ちゃんはまだ実家に住んでいて、実家に帰った時は夜通しおしゃべりをする。


もちろん数日前の猛との出来事を報告してるところなんだけど、なんだか上の空。


「お姉ちゃん?ごめんね?つまらないよね・・・」


「違う!澄子ごめんね、本当に違うのよ」


そう言いながら涙声になるお姉ちゃん。


「お姉ちゃん・・・?」


肩が震え出したお姉ちゃんにそっと触れる。


そうするとやっとお姉ちゃんが口を開いた。









「澄子、私浮気されたかもしれないの・・・」



「へ」


浮気・・・


う わ き


「うわきって・・・」





・・・






「えぇぇぇ!!?£%#☆$★」