【夏side】

 まじやべぇ…コイツ…




 誘ってんだろ…



 と思いつつ俺の理性が持たなかった。



 なんかいコイツに振り回されなきゃなんねーんだよ。   



 と、愛奈花を壁に追いつめた



 すると戸惑ったように見上げてくる



 そして逃げようと頑張るが俺が手を掴んでるし逃げランねぇしな。





 …お前のせいだ 




 足もバタバタさせてるから間に入れて止めた




 そして顔を近づけると、もう抵抗が出来ないと分かったのか俺の顔をじっと見て何か言いたげだった。



 が、それは俺によって塞がれた。