『…おい、愛奈花。おいバカ。聞こえてんだろ?』

なに…

あぁ、あたしコケたんだった。

『起きねぇと襲うぞ』

はっ?!?!


え?なに?!

『なに…』

わっ!!!

目を見開いた瞬間視界に入ったのは結城くんの顔だけだった

『近っ…いって…』

そう、結城くんをどけようとしたとき

『痛っ…』

足がぁぁ

『お前、アホだろ。階段から落ちてすぐ回復するやついねぇぞ、』

『うるさい。』

それよりなんでいんのよ?

『あたし休んどくからもうどっかいっていいよ。』

『行くならお前がどっか行けや。ここ俺んち。お前が俺を指示できると思ってんの?』


はっ?!