少年への気持ちを自覚してからは
今まで以上に男の子に対しての態度は目にあまるものがありました

それは傍から見てもとても酷く残酷なものだったのだと思います

しかし、その時の女の子は優しくすることこそ酷いことだと思っていたのです
それは自分自身を守る保身だったのかもしれません

結果、その行為は男の子を傷つけました
謝っても謝りきれないほどの傷を...

そして女の子は男の子に別れを告げたのです