女の子は何度も不安になりました
けれどその度に我慢していったのです

男の子に不安をぶつけた事もありました
しかし全て理屈で丸め込まれてしまうのです

けれどそれは男の子が悪いわけではありませんでした
女の子には分からなくても
男の子には男の子の事情があったのでしょう

けれどその時の女の子はそんなことは分からなかったのです

そして女の子の我慢はどんどん膨れ上がっていったのでした