「玲於君がしゃべったぁ!!超カンゲキーーっ♪」
と、聞いているこっちが
顔をしかめてしまいそうなぐらい
ブリっ子な声で女子たちは会話を始める。
でも…
レオ…?
喜びのあまり声が
甲高くなっている女の子を片目に
私は目の前の男の子(クールっぽそうな)をじっと見た。
「玲於…俺って女たらし?
確かに女の子はスキだけど…
"たらしっぽそうな男の子"
って美少女ちゃんに言われるのは
かなりショック…」
「諦めろ。
お前は、正真正銘
……みたらし団子の子分だ。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…