「ま、待て待て待て!!!」


「俺らはもうメンタル強いんで。
それ、必要ないっス」


「右に同じくー」



右手を挙げてそう言うと先生は地面に両膝をついて頭を下げた。

「頼むっ、手伝ってくれ…ください!」


「なにを?」