「じゃじゃーん!!見て見てコレ!」


有理亜はテーブルの上にポスターを広げた。


「写真部…合宿…合宿会!?ってなんすか!?」


俺は驚きを隠しきれずその感情を露にしてしまった。


「文字通り合宿会やろうと思って♪うちのお父さんがたまたま別荘貸してくれるって言ってくれてさ。」


「合宿会楽しみー!!」


岩崎瑠璃も楽しそうに話に参加する。


「でしょでしょ!せっかくだからやろーよー。」


「僕も賛成ーっ!」


「イケメン君も,もちろん来るでしょっ?」


「えっ,あっ,はい…。」


合宿会てことは…一緒に過ごすんだよな?


それって…やばくね!?