「そしたらイケメン君!瑠璃が来るまで部屋の案内するよ♪」
「あっありがとうございます…」
てか俺イケメン君じゃねぇって;
有理亜に手を引かれ
壁にあるドアを開けた。
「す…すげぇー!!!」
「あはは♪でしょでしょ!
ここは写真部のカメラやら機材やらがいっぱい置いてある所なの。」
そこには何台…いや何十台ものカメラや三脚…とにかく機材がたくさんある。
しかも全部めちゃくちゃ値段が高そう…
さっきまでの明るさはなく
薄暗いこの部屋は
本来の「写真部」って感じがする。
「あのぉ〜…」
「なぁに?」
「さっきまでいた…あのメルヘンチックな部屋は一体…」
「ああ!あそこは客間的な♪
ぶっちゃけうちらの憩いの場ね!」
「そーなんすか。憩いの場…ねぇ…」
あんなメルヘンでくつろげる
男達(鳥沢と藤本)はすげぇな。