少し長めのキス。 苦しそうに眉を寄せたのを見て唇を離した。 「もう…いいから。 傍にいてくれるだけでいいから。」 「…うん。」 そう言ってもう一度キスをした。 何度も何度も角度を変えて。 空には満点の星。 俺たちに降り注ぐかのように キラキラと瞬いている。