俺達は写真を撮ったあと別荘に集合した。


今夜はバーベキューらしい。


肉や野菜の焼ける匂いが風と共に漂ってくる。


「おい鳥沢。まだその肉焼けてねーぞ?」


「いーのいーの♪こういうのは早い者勝ちだもーん。」


鳥沢はまだ明らか焼けてない肉を皿に乗せる。

コイツ…可愛い顔して絶対腹黒いな。


「そんなこと言ってるとお前の肉無くなんぞ?」


「へっ??」


藤本さんの皿を見ると,大量の旨そうな肉が乗っている。


い……いつの間にっ!!


「そうよイケメン君!バーベキューはバトルよ!」


有理亜は自信満々で言うが

そんなわきゃねーだろ!


仲良く食えっつの。