俺の目の前に映る金色の包み紙。


「食わないの?」


「あ…いただきます!!」


びっくりした。
俺にくれるなんてまさか思わねーじゃん!?


けっこう良いとこあんじゃ…


「100円ね。」


「…はっ!?」


「冗談だっつの。お前,何回言えば慣れるわけ?」


またお得意な嫌みな笑い方。

あぁー!!ちょっと良い人とか思った俺がだせぇ!


「藤本さんの冗談はブラックなんすよ。」


「まだまだ序の口だよ?」


とニヒルな笑い。


誰か助けてください。(笑)