李「…どうして…」
日「…警察さんとまって」

シンとなる室内。




李「…どうして秀を殺したのよっ!!!あの人は…零の兄さんだし!!明久と恵と…奏太の憧れだったのよ!!」

コツコツと足音を出して歩み寄る李羽。





李「どうして!!また!!おまえのせいで…!!

母さんも父さんも!!!


魁兄さんの背中の傷も!!


零と奏太の傷も!!



全部全部全部全部!!!」



李羽は初めて自分から立松に触れた。




胸ぐらをつかむ。…