李羽は寝室を見た瞬間、怯えた。

無数の私の顔がある。
詳しく言えば、写真だ。



壁にも、天井にも、

そして変わらぬベッド。
手錠もある。

日「またためるの必死だったんだからねぇ」




と、李羽の首と足に手錠をつけた。

そして、ニヤリと笑って、李羽を押し倒した。

端から見ると、男子高校生を襲う変なおっさんの図。

立松は李羽の服に手をかけた。





日「いい女になったねぇ」

やだよ…しゅう…助けてしゅうぅっ…

ガン!!






「そこまでだ!!立松日比華!!」