李「跳び箱のぼるよ」



絢浪の手を離し、8段くらいの跳び箱を飛ぶようにのぼる。

絢「え…登れない」



李羽は上から手を差し伸べた。

李「手…見える?」
絢「見えるての!」
パシンと李羽の手を掴み、のぼってきた。



絢「ふん!…ありがとぅなんかいわなぃし!」
李「…何がだよ」
しかし、光だった窓も小さく、抜け出すことは出来なかった。
李「光あるだけましか」
絢「うん…」