ーin 空き部屋 お昼休み
李羽は連行され、いつもの場所に訪れていた。
もはや抵抗する関係でもないので素直についてきた。
明「李羽ちゃんは何すんの?」
李「執事×メイド」
定番だな
李羽はため息をつき、早速ねぇさんのウィッグが使えそうだとぼんやり考えていた。
零・奏「絶対i」
李「くんな」
奏「えーなんでぇ?」
だだをこねる奏太だが、そう思ってるのは零と明久も同じだった。
李「おめぇらは?」
明「俺んとこはお化け屋敷!」
零「何だったっけ?」
奏「あー…カフェだっけ?やんないけど」
奏太たちは、毎年クラスの出し物はやってないらしい。
李「…(グゥ」
腹減った。
奏「はい。いつかの約束のメロンパン20個」
ドササッと出された封のしてあるメロンパン。