「付き合って下さい!!」

「あ~あ~」

ビリっビリっ

「えっ、ちょっ…」

「ごめんねぇ、あたし今誰とも付き合う気はないから」

そして、去っていく少女の背中を僕は、植木の影から見ていた。
そしてそのあと、親友が膝から崩れおちる姿も。