虎side

俺はバイクで楓を送って、倉庫に来た。

ここが世界一の桜虎の倉庫。

メンバー「総長こんにちはっす!」

「ああ。」

挨拶をして、幹部室上がって、いつもどおり
雑誌読んでタバコ吸っての変わらない日々。

今日は楓の話になるだろうけどな。

悠「おつかれさまです。」

「ああ。それと、楓のこと調べてくれ。過去のことはいい。」

悠「わかりました。」

翔「桜姫にするんかいな?」

「お前らはいいのか?俺はしたいと思っている。
あいつを助けたい。」

翔「俺はええで~」

璃「僕もいいよ~」

幸「俺もいいよ」

蓮「チッ。虎次第。」

悠「私もいいですよ」

悠「チッ。それと厳重なロックがかかってます。」

翔「悠樹がいらついとるがな!」

悠「翔希うるさいです。静かにしろ。」

虎「どういうことだ?
悠樹が、ロックとけないってことは
世界一ハッカーに守られてるのか?」

悠「わからないです。けれど、住所、家族構成しか
出てきませんでした。」イラッ

虎「明日聞いてみるか。」

悠「そうしましょう。」イラッ

虎「ああ。」

楓は謎に包まれて全然分かんねー。

翔希を飛ばしたり、媚らねーし。

俺らへの態度もすげーし。

俺は楓が桜姫になればいいとおもってる。

明日全部話すか。

飯でも食いに行くか。