それから1週間後の話。



「そーいえば、それぞれ好きな人とかいるの?」



アゲハのこの質問から、これからすごいことが起きようとしていた。




「あー、どーだろー!こーゆー話あんましないもんねー!気になる!」


優梨が話に乗った。



「まー、翡翠の好きな子なら知ってるけど?」



アゲハまで、、



「ええ、!だれだれー!」



雛葉まで。



「おれもー!気になるー!」



駿も。



「翡翠に好きな人、、、」



斗真も。。



「んもーっ、好きな人じゃないから!!!!」



「またまたー!」



「おだまり!そ、それより、雛葉は!?アゲハは!?優梨は!?」



「え、私ゎあ。」


言葉を濁らす雛葉。

興味津々な斗真。



「うち、好きな人なんていないから。」



スマイルでいうアゲハ。


ちょい落ち込んだ駿。




「あたし!好きな人、いる!!」




きた。

優梨が、ほっぺを赤くさせながらいった。