「幸せにしてやんなよ?」




そうだね。


いい加減、雛葉を放してやんないとね。




私の過去と雛葉の未来は関係ないよね。




「とゆーことで!うち帰るわー。雛葉に謝んないとね。」




「そうしやー。」




「んー。じゃね!!」




私はココアを冷蔵庫から取り出して輝宝をでた。




しばらく歩いていると、、、




「おぅおぅ、ネーちゃん。美人さんでぇ。」




ガラの悪い奴ら二人がタバコを吸いながら寄ってきた。




「ココアなんか飲んでよー。俺ら誘ってるみたい。」




「怯えてるぞ!こいつ!!」




「‥‥‥‥‥‥さい。」



「あ?聞こえねーよ。」




あいつら耳悪。





「てめーらのタバコくせーつってんだよ!!うぜーなぁ。」




案の定、奴らはキレる。




「生意気なやろーじゃねーかよ。」




まぢでうっと。



ココアがまずくなるわ。




「生意気なのはてめーらだろーが。」




ココアを飲み干して潰してゴミ箱にin。




「げっふ!あ、いけね笑 げっぷでちゃったーーー!!!てめーらが挑発してくるもんでー。」




「なめてんじゃねーぞ!ガキ!!」



私はニヤリとわらう。



あ、笑った理由はココアが美味しかったからだよ?




「なめてんのはてめーらだろ?ほらー?おいでよー。ココア飲んだばっかの翡翠ちゃんは無敵よーーーん♪」



ちょーしのってみる。




「うぜー!!」




相手は殴りがかってきた。

それを私はよけて背後に回り首元をつかんで投げる。


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ちがう。




投げ捨てた。


そしてもう一人の方を殴って倒れた方に投げ飛ばす。




「よっわ。」




「あ?ちょーしのんなっ!こんくらいじゃあなんもねーよっ!」



「だーかーらー、翡翠ちゃんは無敵♪♪」




殴りがかってきたから殴り返して蹴り飛ばす。




「輝宝のリーダーに勝てるわけねーだろ。クソが。ウン‥‥か。」



「あぁ?なんつったー??」



多分、ウン‥‥に反応したな?


ガキだなーーーー。





「やめとけ!」




もう一人のやつが止めた。



「なんでだよっっ!」



「こいつ、翡翠だぞ!!あの翡翠!!」




「えええええ!!!!!!」



奴らは、走って逃げてった。




「いみふ。」



私は家に帰った。