それからしばらく経ったある日、お母さんからの手紙をもう一通見つけた。





『翡翠、本当のことを教えます。
きっと、いろんなことを理解するようになって大人の世界のこともよくわかるようになった頃だと思います。』






そして、翡翠は、あの日なにが起きたのか、どうして汚い体になってしまったのかという全てのことを知った。




「斗真、許さない。」




そして、公園に斗真を連れて行って斗真が意識を失うまで殴りつけた。




そこをちょうどアゲハちゃんが通りかかり止めた。




そしてできたのが輝宝だという。




輝宝は、元は翡翠に笑顔が戻るように、とできたものだった。



斗真に復讐をするのも目的だったという。



そこからメンバーが増え、一つのグループとなった。



翡翠は、アゲハにしかこのことを教えていなくて、多分私が2人目らしい。