チラッと棗君の部屋にある時計を見るともう私が棗君の家に来てから3時間近くたっていた。




もう4時だ...




もし泊まるならお母さんに連絡しないと...






「ねぇ棗君!


私本当に今日棗君の家に泊まるの?」





私がそう言えば棗君はうんと頷いた。




棗君言ったことコロコロ変えるタイプじゃないもんね...。





「じゃあ後でお母さんに連絡するから」




お母さんにはうまく友達の家に泊まるとでも言っておこう。





じゃないと尻軽女だと思われちゃう...





にしても制服でいるの疲れてきたかも...





「棗君お風呂...」




............いやまだ4時だし、早すぎるな...。