「彼氏?」




私がショックを受けていれば棗君はそんなこと一切気にしていない様子で...




棗君のばか...

もっと風邪悪化しちゃえ!




なんて言えるはずもなく......





「うん!
やっぱり興味あるよっ!」





静かに棗君の質問に答える。




そう言えば棗君はへぇと一言漏らすだけ。





「デートしていちゃいちゃして...

むふふふふ」





ああ...私ってば変態......





なんて考えていると...





「そのお腹で?」




棗君のドストレートな発言に一発で殺られてしまいました。