「ゆっちゃん...」




そう名前を呼ばれて肩を押される。





なんだろう...?





肩を押されれば私は自然と棗君のお腹に座ることになる。




それに加えてバッチリ目も合ってて...





「...?

どうしたの?」





よくわからないけど無言のまま棗君は私の顔を見つめてくる。





「............。」





何故かなんともいえない空気が部屋中を包み込んでいる。





な、なに...?





なんか変に気まずいぞ.........?