昼休みが終わり、5限目が始まっていたころ、

「眠いな…」

窓側の席だったので日が当たり、うとうとしていた。

「遅いなあ…」

私がそう呟いたその時。

「すいません!遅れてきました…」

「遅いぞ…!!高岸!はよ座れい!」

「すんません(笑)」

この絶大の美女は…何と…私の親友。
【高岸 羽美】
容姿&スタイル良くて性格も良い奴。

幼稚園からの腐れ縁ってやつかな?

「羽美、遅いわw」

ズキン。
嫉妬ってやつよ。結構私、嫉妬深いんで。


「さて、そろそろお前らのお楽しみの…修学旅行についてだ〜!!」