「ま〜た見つめてる。」


「だって… カッコいいから…」

この子は、"咲希やん"こと、【片桐 咲希】
中学で出会った。
バレー部であり、あまりにもカッコよすぎる。
消極的な私の友達。

「ほんと、好きだよね。川瀬のこと。」

「声大きいって…」

咲希やんは声が本当に大きい。だってバレー部のキャプテンですもの←

「ちょっと咲希〜。」

「はい〜?」

咲希やんはお忙しい(笑)

ふと、時計を見ると昼休みの終わりが近づいていた。

「やばし!」

私は急いで日直の仕事をこなした。